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138件の議事録が該当しました。

該当会議一覧(1会議3発言まで表示)

2012-02-29 第180回国会 衆議院 財務金融委員会 第3号

日銀は、去年の四月から十二月まで、日銀貸し出しを五・九兆円減らしました。短期国債、三・一兆円減らしましたよ。つまり、やるやると言いながら、実際はやっていないんだ。  つまり、あなた方が言っていることは、量について、グロスの話をするけれども、償還されたものがどんどんあるということを知りながら、そういうことを言っているんだよ。ネットで伸びなきゃ意味がないんだ。そこがFRBと根本的に違う。  

山本幸三

1999-03-19 第145回国会 衆議院 大蔵委員会 第9号

私の手元にあるのは二月末の数字ですが、もう既に、これらの勘定に対する日銀貸し出し含めて、預金保険機構に対して合計で六・二兆円金が出ています。貸し出しをしております。この後またさらに、恐らく金融健全化勘定の関係で貸し出しが出ていくというふうに思うんですね。  これは、お金の性格から考えて、そう簡単には戻ってこないと思います。健全化勘定の方は戻ってこない。

鈴木淑夫

1998-09-09 第143回国会 衆議院 金融安定化に関する特別委員会 第12号

速水参考人 まだ、そういう形での日銀貸し出しというのは長銀には出ておりません。  おっしゃるように、金融債というのは、先ほども十数兆と申しましたけれども、今現にいろいろな取引の担保に使われたり投資家が持っていたり、随分広範に広がっているものでございますから、それをどうやって処理していくかというのはこれまた非常に大きな問題であることは、もう御指摘のとおりでございます。

速水優

1998-08-28 第143回国会 衆議院 金融安定化に関する特別委員会 第4号

そして最後に、四番目に、さはさりながら日銀財務健全性を確保するという言葉がありまして、これは確かに、特融といえども日銀貸し出しは我々が持っている日本銀行券裏づけになる健全な資産でなきゃいけないわけだから、こういう第四番目の条件が入るのはもっともではあるけれども、しかし今度は、これをきつく言い出すと、さっきの宮沢蔵相ではありませんが、一体何兆円やれるのだろうとか、限度があるじゃないかとかいう話になってくるのですね

鈴木淑夫

1998-03-17 第142回国会 衆議院 大蔵委員会 第14号

特に、この吉沢課長、この人に関して問題となっている事柄、そういったものをマスコミ等情報を得るわけでありますが、中には、例えば考査資料を漏らすとか、日銀貸し出しに関する情報であるとか、市場金利の誘導の情報であるとか、こんなものは絶対に漏らしてはならない情報でありますよ。現在は嫌疑の段階でありますが、もし吉沢課長が漏らしたとすれば、これは絶対に許せない。

日野市朗

1998-03-13 第142回国会 衆議院 予算委員会 第24号

逮捕の容疑は、日銀貸し出しでの便宜を図った、あるいは金融調節に関する、そして公開市場操作オペレーションに関する機密情報接待の見返りに提供した。もっと驚いたのは、これは容疑ですから今調べておりますが、ライバル銀行情報資産内容がどうかとか、あるいは金利方針がどうなっているかとか、これを接待をいただいた銀行に流していた。産業スパイまがいの大変驚くべきことをやっていたわけですね。  

松沢成文

1998-01-21 第142回国会 衆議院 大蔵委員会 第3号

そのことがもし実現したとすれば、過度日銀貸し出し日本銀行財務体質悪化、ひいては国際信用失墜を招いて、我が国のレンダー・オブ・ザ・ラスト.リゾートがそういう体質に陥れば、これはもう日本経済の崩壊を意味いたしますから、私たちは大変に懸念をしておるわけでございますが、総裁、この辺についての御懸念はいかがでありますか。

西田猛

1997-06-05 第140回国会 参議院 大蔵委員会 第17号

通常貸し出しの中には、これまでは金融調節のために行う貸し出しと、それから何らかの事情によって資金繰りに窮しました個別金融機関に対する一時的な流動性供給を目的とした貸し出しの二種類がございましたが、昨年初め以来、私どもでは金融調節面では原則として日銀貸し出しを用いないような仕組みにいたしておりますので、現在ではこうした貸し出しは主として個別金融機関に対します資金繰り支援のための一時的な流動性供給

松下康雄

1997-06-05 第140回国会 参議院 大蔵委員会 第17号

参考人松下康雄君) その前にちょっと申し上げますけれども、この今のような受け側の空気というのも実際におきましてはだんだんと変わっていくものではないかと思いますのは、さっきのお話の中で日銀貸し出しの話がちょっと出ましたけれども先ほどお答えを申しましたように、金融調節のために貸し出しを手段として用いるということは昨年以来もうやめているわけでございます。

松下康雄

1997-05-29 第140回国会 参議院 大蔵委員会 第15号

そして二つ目には、金融のグローバリゼーションということで、金融市場あるいは市場ルールというものが緊密化してきたり共通化してきたり国際化してきたという中で、やはり中央銀行金融政策のあり方というものが、かつての窓口指導とか日銀貸し出しのような銀行向けの量的なコントロールからむしろ短期金融市場でのオペレーション公開市場操作、そういったものを中心とする形に変化してきておる。

金田勝年

1997-05-29 第140回国会 参議院 大蔵委員会 第15号

財務健全性という点から申しますと、そういう破綻処理を行います場合にも、原則的にはそれは究極的に支払い能力のある、弁済能力のある相手先に対して何らかの破綻処理の方策がきちっとでき上がるまでの間の流動性を一時的に、つまり資金供給することが原則でございまして、例えばその破綻金融機関処理方針が決まりまして、預金保険機構からそこに所要資金援助が行われるというような場合に、その資金によりまして日銀貸し出し

松下康雄

1997-05-21 第140回国会 衆議院 大蔵委員会 第21号

流動性が一時的に喪失されたときは日本銀行がレンダー・オブ・ラストリゾートとしての日銀貸し出しでつないで信用秩序を維持するわけですが、ソルベンシーを失っているようなところにはずっと貸しておけない。しかし緊急事態だったら、日本銀行はすぐぱっと飛び込んでいって貸さないと信用秩序は乱れますから、ソルベンシーを失った銀行に対してはぱっと飛び込んでいってやります。

鈴木淑夫

1997-05-14 第140回国会 衆議院 大蔵委員会 第20号

通常は、最後には日銀貸し出しをやるということがあるからみんな安心してやっているんだけれども日銀銀行をいじめようとしたら、ここで嫌がらせをやる。  実際にこの人が丁銀行という、これはどこか大体わかっていますが、焼き上げたことがあると。準備預金積み立ての期限の当日だというのに丁銀行は二百億円ほど不足していた。そして金融市場はタイトになっていた。これはタイトでないとできませんね。

山本幸三

1997-05-07 第140回国会 衆議院 大蔵委員会 第18号

そのときに日銀不快感を明確に表明して、一千億円もの日銀貸し出しを引き揚げた事件がありましたね。その後しばらくして日銀は一千億円貸し出しを再開しましたけれども貸し出し再開の裏には日銀と東海銀行との間で何らかの取引があったと推測されても不思議ではない、極めてわかりにくい、とても疑わしい事件だったと私は記憶しています。

田中甲